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30代未経験が最速でWebデザイナーに転職する方法

30代で転職する場合、慎重に考えることが大切だと思います。
Webデザイナーは20代や30代といった若者が中心に働いている環境が多いので、30代から未経験で転職となると、即戦力を求められることが多いです。

今回は、僕自身が実際に行動して転職した経験をお伝えさせていただきます。

Webデザインのスクールに通う

独学で学ぶことを否定しませんが、最速で学ぶならWebデザインのスクールに通うことをおススメします。
僕の場合は、何から始めればよいのかわからない状態でしたので、スクールを選びました。

ただし、スクール選びを間違えるとお金をかけてもあまり意味がない結果になってしまうこともあるので慎重に選びましょう。
スクールの選び方ですが、全体のことが学べるところがオススメです。少額の受講料や短期間で学べるスクールがありますが、ちょっとかじった程度のスキルしか学べない可能性があります。転職を目指すのであれば、なるべく即戦力に近い状態まで学べるスクールを選びましょう。

評判の良いスクールについて、いくつかご紹介いたします。

テックアカデミー

パーソナルメンター付きの学習プログラムで週2回マンツーマンでメンタリングがあります。
短期間でオリジナルのWebサイトがデザインできるようになることを目指しています。

 

料金 163,900~339,900円
身につくスキル ・レイアウト・配色・タイポグラフィ、Webデザイン原則
・HTML/CSSの理解とコーディングスキル
・画像加工・ワイヤーフレームの理解
・モバイルデザインの理解とレスポンシブデザイン対応
・jQuery・Sassによる効率的な制作
・オリジナルWebサイトのデザインスキル

お申込みしてから1週間の間、オンライン教材・メンターによるサポート等の学習システムを無料で体験できます。

テックアカデミーの無料体験はこちら

さらに、今なら一緒に受講してくれる友人がいれば受講料が1万円割引になるみたいなのでお得ですね♪

デジタルハリウッド

オリジナル映像教材で24時間いつでもどこでも学べます。個別トレーニングもあり、現役のWebデザイナーが 直接指導してくれます。自分のペースや理解度に合わせてじっくり学習可能。
また、Webデザイナー必須のソフトである「Adobe Creative Cloud」が特別価格で購入できます。

 

料金 495,000~591,800円
身につくスキル ・Webサイトやバナーのデザインなど
・レスポンシブ対応のデザイン案をHTML/CSSにてコーディング
・自分がイメージする動きを、プログラミング言語JavaScriptにて実装
・Webライティング(文章表現)
・SEO対策やマーケティングの基礎知識
・GoogleアナリティクスにてWebサイトへのアクセスを分析

無料スクール説明会をオンラインでも行っています。見学や体験受講もOKです。
(所要時間:1.5~2時間)

デジタルハリウッドのスクール説明会お申込みはこちら

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーでは、受講前から就職後まで就職率約90%のサポートで就職活動に寄り添います。
教育訓練給付金制度の適用もあり、受講料等の20%が支給されるのも魅力のひとつです。

 

料金 425,150~778,250円
身につくスキル ・Webサイトやバナーのデザインなど
・レスポンシブ対応のデザイン案をHTML/CSSにてコーディング
・Premiere Proによる基本的な動画編集
・After Effectsによる基本的なアニメーション作成
・WordPressの最新の使い方
・自分がイメージする動きを、プログラミング言語JavaScriptにて実装

無料説明会があり、参加方法は「オンライン」、「校舎へ来校」、「電話」の中から選べます。

ヒューマンアカデミーの説明会お申込みはこちら

ポートフォリオを制作しよう

スクールに通い、概ね理解が深まったら作品を作っていきましょう。まだふんわりとしか理解が出来ていない状態でもOKです。
制作を進めていくと必ずつまづくのでそこでググりましょう。初心者向けの情報なら必ずググれば情報がヒットします。

制作してつまづく、そしたらググる。これの繰り返しで作っていけます。
もし、どうしても分からないという状況が続くようであれば、「MENTA」というサイトがあるので聞いてみるのも良いかと思います。
安いものであれば、1時間単価3,000円で相談することができます。

MENTAのサービスを利用するならこちら

もし、スクールに通っている途中で作品を作っているのであれば、スクールの講師に聞くのもおススメです。親切に答えてくれると思います。

作品はWebサイトを5作品ほど制作すれば、OKです。
ここで、ポイントですが、コーディングがどうしても出来ない場合であれば、カンプ制作(JPGの画像データ)だけでも良いと思います。
企業によっては、デザインとコーディングを分業させているところもあるので、デザイン力のみを評価して採用してくれる場合もあります。
ただし、その場合は、デザインの見る目が厳しくなるのも事実です。デザインを極めるのは難しいので、デザイン+コーディングまで出来ている方が重宝されやすいです。
また、作品はWebサイトも良いですが、ランディングページやバナーもあれば、デザインの領域幅をアピール出来るのでそれもおススメです。

職務経歴書を作ろう

ここまで来たら大詰めです。ポートフォリオがあれば、武器と盾を用意できた状態です。
ポートフォリオの評価のみで採用される場合もありますが、鎧となる職務経歴書を作成し、面接への準備を行いましょう。
前職に別の業界で働いていた場合、Web制作とは関係無いと思って書かない人がいますが、ちゃんと書きましょう。
別の業界で働いていたとしても、その会社でどれぐらい貢献していたのかということもポイントになることがあります。
例えば、前職ではリーダーとして○○年働いて、○○のプロジェクトを任され、△△万円の収益に貢献したというように定量的に伝えることで相手に伝わりやすくなります。

Webデザイナーの職務経歴書を書く場合は、以下のページにあるテンプレートに沿って内容を埋めていけば、問題無いと思います。
後は、ポートフォリオのWebサイトを紹介するURLや取得した資格があれば、必ず書いてください。

Webデザイナーの職務経歴書テンプレートと書き⽅ガイド

企業に応募しよう

あとは、企業にどんどん応募しましょう。ただし、ハローワークの求人で応募するのはおススメしません。その理由については、以下のページで説明しております。

ハローワークで転職すべきではない理由

正社員で応募するなら、以下の企業がオススメです。

まずは派遣社員やパートで経験を積んでから正社員になるという選択もアリだと思います。
派遣社員の中で、紹介予定派遣という契約もあります。これは、派遣社員として大体半年から1年ほど勤めてから正社員になる予定の契約です。

30代未経験の場合、書類選考で落ちる可能性が高いですが、あきらめずにどんどん応募しましょう。
書類選考に通過したら面接です。
面接では、ご自身がなぜこの企業に応募したのかという志望動機や別の業界に転身するにあたって取り組んできたこと(スクールに通ってポートフォリオを制作したなど)をPRすることはとても大切です。また、企業によっては、20~30ほどの質問を投げかけられることもあります。そんな場合に備えて事前準備は必ずしましょう。

中途採用の面接でよく聞かれる質問例60選まとめ

中途採用の面接は、大体1次もしくは2次面接でまで行い、採用か不採用が決まります。
2次面接まである企業の1次面接は、現場の管理者との面接になっていると思います。その面接ではご自身のポートフォリオを見せながら、どんなことが出来るのか具体的に説明しましょう。
1次面接に合格したら、2次面接では役員クラスの人と行うことになります。ここでは、ご自身がこの会社に貢献したいことをたくさんアピールしましょう。

面接がとても好感触だった場合は、すぐに企業から採用の連絡がきます。期待の新人として新たな一歩を踏み始めましょう!
不採用だった場合、自信が無くなることがありますが、タイミングなどもありご縁が無かったと思って気持ちを切り替えて次の企業に応募しましょう。

まとめ

Webデザイナーは幅広くスキルを持つことが必要とされる業界です。そのため独学でスキルアップしようとするととても時間がかかります。
また、年齢を重ねていくにつれて就職率が下がっていきますので時間短縮のためにはスクールに通うことをおススメします。

ポートフォリオはご自身の大事なツールです。出来る限り点数を多く作りましょう。作業に行き詰ったらメンターに頼るのもアリです。
最優先すべきは時間なので、素早く行動していきましょう。

職務経歴書は前職で培ったことを定量的に伝えられるように書きましょう。ポートフォリオのURLや資格も書くことをお忘れなく。

すべての準備が整ったら、どんどん企業へ応募しましょう。
採用されたあなたはすごいです。自信を持って新たな一歩を踏み始めてください。

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ryosuke

フリーランスWebデザイナーとして活動中。Webデザイン・コーディングをメインに約8年の実績を積み重ねてきました。大阪市在住、アラフォー男子。大学中退→広告代理店でグラフィックデザイナー10年→WEBエンジニアになるため200万円セミナー投資して転職活動したが失敗→Webデザイナーに転職→フリーランスに転身。日々の暮らしが楽しく豊かになる人生を目指してコツコツ励んでます。

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